長い期間かかるからこそ学習方法をよく吟味しよう

社会保険労務士の国家試験は、毎年1回、午前と午後に分けて行われます。午前中1時間半弱、午後は3時間半弱と、1日中かかる試験です。この日に向けて、たくさんの人が社労士の勉強を進めていますが、合格できるのは10人から9人中に1人という、超難関と言ってもよい試験です。合格率がそれほど低いということは、最初に試験を受けた年に合格できる確率も低くなるということです。そのため、2回、3回と試験を受ける人が大半です。

このように、社労士試験の勉強は長い期間に及ぶということをまず念頭に置いておきましょう。長い期間がかかるということは、それだけ時間の使い方も効率よくしていかないといけないということになります。あらかじめわかっていても、あまりに長い時間の勉強期間は心身ともに疲労してきます。それを抑えるために、工夫が施された勉強方法を採用するのが一番です。

独学では息詰まりがちな勉強も、講師の分かりやすい語り口調でスムーズに理解できるということもあるでしょう。参考書の文面だけはなかなか理解できない問題も、DVDなどの資料映像を見ればすぐに頭になじむということもあるでしょう。行政書士試験のような難しい試験に挑むときには、あまり机にしがみついてばかりいないで、時には刺激剤となるような勉強法を取り入れることです。

専門の学校に入ることができれば一番良いでしょうが、経済的、時間的にその余裕がない場合は通信講座や独学で勉強することになります。その場合でも全くの自宅学習だけではなく、短期集中講座や模擬試験などを受けておくと試験前に良い経験になります。