社労士試験を受けるためには

社会保険労務士の試験を受けるにはどんな資格が必要なのでしょうか?また、どんな準備をしたらよいのでしょうか。

まず受験資格ですが、大学、または短大、高専を卒業していることが必要となります。それに該当しない場合は、公務員として労働社会保険関係の実務に3年以上係っていれば受験することができます。さらに特例として、会計士、行政書士、司法試験などに合格している人であればその事実をもって受験することができます。詳細はその資格などによって違いますので確認しておきましょう。

試験範囲はなかなか広く、科目で言うと7〜8つの項目に分かれています。その大元となるのは労働基準法です。その中でも総則、雇用契約など細かく枝分かれしているため、全てをまんべんなく学習しようとすると時間が足りなくなるばかりです。そのため、中でも大きなウェイトを占めていると思われる箇所を重点的に覚えるべきです。

どの科目が試験にとって重要な部分にあたるかは、目次や参考書のその項目に対するページ量を見て判断します。参考書と一緒に過去問題集も買ってしまえるなら、その中からの出題傾向を調べてみると良いでしょう。年によって片寄りはありますが、社労士にとって特に重要な課目は毎年必ず出題されるからです。

社労士試験の出題範囲と傾向をつかんだら、あとはひたすら学習です。1日に3〜4時間の学習時間を持つことができればベストですが、なかなかそうもいかない日もあるでしょう。そんな日は、少しでもいいので学習しましょう。一項目でもかまいません。とにかく何も勉強せずに眠ってしまう日を作らないことです。あなたの会社に社労士はいますか?

試験の日が近づいてきたら、模擬試験となるような問題集を解いて試験問題に慣れましょう。このように段階を経て試験に臨めば、漫然と参考書を前から順に追っていくよりも遥かに効率よく勉強することができます。