社労士試験を受けるための時間のやりくり

社労士試験は膨大な範囲から出題されるため、効率よく学習範囲を絞り込む必要があります。幸いなことに社労士試験は過去問題として一度出題された問題が何回かの試験を経たあとに再度出題される傾向が強いため、数年間に遡って過去問題を学習していけば、同じ問題に当てはまる可能性が高いのです。

ただしその出題傾向は同じような問題だとしても、問題文や回答の仕方を多少変えてくることがありますので基本的な知識だけはきっちりと理解しておく必要があります。問題の丸暗記だけで試験に臨むのは難しいと言えるでしょう。

そのため社労士試験の勉強を始めるのであれば、まずは基礎知識をしっかりと身につけ、その後で問題を解いていくというやり方をおすすめします。テキストなどでもたいていそのような学習の仕方を推奨しているものが多くなっています。基礎知識に半分、問題を解く学習方法に半分というように時間を使い分けましょう。

そしてこの学習時間ですが、できれば1日2〜3時間は取りたいものです。とはいえ家族が寝静まってから毎日3時間もの勉強を続けようとすると、深夜まで起きていなければならなくなり、寝不足になって毎日の生活が辛くなってしまいます。そこで朝1時間、夜2時間というように1日の時間を分けて使ってもまったく問題ありません。それも難しいという場合は、日中の空いた時間も利用して、細切れでも良いのでとにかく毎日勉強を続けることです。

特に基礎知識を身につけるには、できるだけ同じ範囲の勉強は続けて行なう必要があります。行政書士の勉強は行政法と民法をよく理解することが肝心ですので、この2つに関してはできれば最初に息継ぎなく記憶していくと効果的です。